以前、一度挫折したハンドメイドを再開しようと思ったのは、2020年1月にヒルナンデスで放送されていた和菓子アクセサリーを見て、「かわいい!和菓子アクセサリー作りたい!」と思ったのがきっかけでした。
しかし、いざ和菓子アクセサリーの材料を揃えようとネットで検索してみると、和菓子アクセサリーに適した樹脂粘土の情報が少ないことに気づきました。
そこで、理想の和菓子アクセサリーを作るために、樹脂粘土を3種類買ってきて、仕上がりを比較してみました!
「程よい透け感のある和菓子アクセサリーを作りたい」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
和菓子アクセサリーに合う樹脂粘土3種類
今回、比較する粘土は以下の3つです。
- セリア(Seria)
- ダイソー(Daiso)
- パジコ(PADICO)
セリア(Seria)
ダイソーは写真を撮り忘れました・・・
パジコ(PADICO)
この3種類の樹脂粘土を、仕上がりの和菓子っぽさ・価格という2点から比較します。
仕上がりの和菓子っぽさで比較
- セリア
- ダイソー
- パジコ
一番和菓子っぽく仕上がったのは、セリアでした!
1位のセリアと、2位のダイソーは、ほぼ変わらない仕上がりでしたが、比べてみると少しだけセリアの方が透け感がありました。
そして、ネットで調べて大本命だったパジコは、やや黄土色の入った白色で、着色しても暗い色になってしまったので、和菓子には不向きな印象でした。
10g当たりの価格で比較
- セリア
- ダイソー
- パジコ
種類 | 内容量 | 価格(税抜) | 10g当たりの価格 |
---|---|---|---|
セリア | 40g | 100円 | 25円 |
ダイソー | 30g | 100円 | 33円 |
パジコ | 60g | 約300円 | 50円 |
10g当たりの価格が一番安いのは、セリアでした!
パジコは、セリアやダイソーの樹脂粘土と比べるとやや高めでした。
結論:セリアの樹脂粘土が仕上がりも価格も最強
セリア・ダイソー・パジコの樹脂粘土で、和菓子に適した樹脂粘土はどれか、仕上がりと価格の2点から比較しました。
結論、樹脂粘土が一番和菓子に適している樹脂粘土はセリアということになりました。
和菓子アクセサリーを作る時は、ぜひセリアの樹脂粘土を試してみてください。
ただ、セリアの樹脂粘土は耐水性にやや難があり、完全に固まった後でも水に濡らすと、少しべたっとするので、販売用の作品を作る場合は、ニスなどでコーティングすることをおすすめします。
和菓子の質感を残すことができるニスについては、また別記事で紹介します!
では、楽しいハンドメイドライフを!