【初心者向け】レジンで作るハンドメイドアクセサリー【準備~基本の作り方まで解説】

ハンドメイド

今回紹介するのは、レジンを使ったハンドメイドアクセサリー(イヤリング・ピアス)を作る方法です。

レジンには、主剤と硬化剤を混ぜて作るエポキシレジンと、紫外線で固まるUVレジンの2種類がありますが、今回は、ハンドメイドアクセサリーで一般的に使われるUVレジンでアクセサリーを作る方法を紹介します。

レジンで作るアクセサリーとは?

レジンで作るアクセサリーとは、レジンと呼ばれる液体を使って作るアクセサリーのことで、液体なのでレジン単体ではもちろん、プラバンやワイヤーなどと組み合わせて使うこともできます。

レジンは、透明感とつやっとした質感が特徴で、色の付け方やレジンの中に何を入れるかによって、アクセサリー全体の印象が大きく変わるのも特徴です。

レジンの取扱いには注意を!

作れる作品の幅も広く、最近よく目にするレジンアクセサリーですが、実はレジンの取扱いには細心の注意が必要なんです。

レジン液は皮膚に付着したり、完全に固まっていなかったりすると、レジンアレルギーを発症してしまう可能性があるんです。しかも、花粉症と同じように最初は何の症状も無かった人でも、突然発症してしまうらしいので、取扱いには注意が必要です。

レジンを使う時には、喚起の良い場所で、手袋(ゴム製)とマスクをして、できる限り皮膚に触れない状態で作業するようにしてください。

何を準備すれば良いの?

レジンアクセサリーを作る時に準備が必要なものは以下の通りです。

  • UVレジン液
  • UVライト
  • UVレジン液の着色料
  • モールド or セッティング台
  • 手袋
  • マスク
  • 爪楊枝
  • イヤリング・ピアス金具
  • 耐震ジェル or マステ台
  • エンボスヒーター ※必要に応じて
  • 丸カン・Tピン・9ピン ※必要に応じて
  • パーツ ※必要に応じて

パーツを組み合わせて作る場合や、樹脂粘土と比較すると各段に色々なものを準備する必要があります。

UVライトとエンボスヒーター以外は、100均(セリア・ダイソーなど)でも購入することができます。

UVレジン液は試してみる分には100均のものでも問題ないのですが、長く使う予定だったら「パジコの星の雫」を購入した方が、結果的に安くで購入できます。

※イヤリング・ピアス金具や丸カン・Tピン・9ピン・パーツの購入については、こちらの記事を参考にしてください。

レジンアクセサリーの作り方

準備ができたら、さっそくレジンアクセサリー作りを始めましょう。

まずは、UVレジンを使う時に気をつけることは以下6点です。

UVレジンを使う時に気をつけること6点
  • 必ず手袋(ゴム製)・マスクを着用する
  • 喚起の良い場所で作業をする
  • 火の近くでは作業しない
  • 万一レジンが肌に付いてしまった場合は、すぐに石鹸で洗い流す
  • しっかり完全に硬化させる
  • UVライトの光を直接見ないようにする

この6点に注意しながら、レジンアクセサリーを作っていきましょう。

レジンアクセサリーの基本的な作り方(モールドで作る場合)
  1. モールドにUVレジンを流し込む(半分くらいまで)
  2. 爪楊枝で形を整える
  3. 気泡が入っている場合は、爪楊枝で気泡をつぶす&取り除く
  4. 硬化させる
  5. 完全に硬化したらモールドから取り出し、形を整える ※でこぼこしている場合は、やすりなどで削ります。削る場合はマスク必須。

UVレジンは時間が経つにつれて黄色く変色しやすいので、販売用や長く使いたい場合は、変色しにくいUVレジンを使う事をおすすめします。

まとめ

今回は、レジンで作るハンドメイドアクセサリー(イヤリング・ピアス)を紹介しました。

レジンは、最初に準備するものが多かったり、取扱いの注意があったりと「手軽に作れる」とは少々言いづらいです。

しかし、レジンをマスターできれば、アイデア次第でバリエーション豊かなアクセサリーを作ることができます。

レジンをマスターするには、かなり練習が必要になりますが、その分つやっとしたきれいなアクセサリーを作ることができますので、興味があればぜひ試してみてください。

では、楽しいハンドメイドライフを!