今回紹介するのは、市販のアクセサリーパーツを使ってイヤリング・ピアスを作る方法です。
アクセサリーパーツ店などで、パーツや素材を購入し、それを組み合わせて作る方法で、初心者の方でも簡単にきれいなアクセサリーを作ることができます!
不器用な私でもできたので、安心してトライしてみてください!
パーツで作るイヤリング・ピアスとは?
パーツで作るイヤリング・ピアスとは、アクセサリーパーツ店などで購入した、パーツを組み合わせて作る方法のことです。
丸カンの開閉やTピンの扱いといった、ハンドメイドアクセサリーを作る時の基本的なやり方を覚えるだけでできるので、自分でパーツを作るレジンや樹脂粘土のアクセサリーに対して難易度が低く、初心者でも手軽にきれいなアクセサリーを作ることができます。
簡単な作り方と、費用感をこちらのイヤリングを例に説明します。
このイヤリングは、以下の4つのパーツを組み合わせて作っていて、両耳分で約180円(片耳約90円)で作ることができました。
※今回は、説明用に100均のパーツを使ってイヤリングを作りましたが、アクセサリーパーツ店で購入したパーツを使っても、同じようなデザインであれば、200円~500円くらいで作ることができます。
- イヤリング金具
- アクセサリーチャーム(ガラスアソート)
- ウェーブ
- 丸カン×2コ
何を準備すれば良いの?
まず以下の4つの道具は、パーツを組み合わせ時に必要なので、持っていない方はパーツと一緒ご準備ください。
次に、作りたいデザインに合わせてパーツを購入します。
※特に作りたいデザインが無い方は、手作りキットがおすすめです。
- 作りたいデザインに必要なパーツ
- イヤリング・ピアス金具
- 丸カン
- Tピン・9ピン ※必要に応じて購入
丸カンは種類も多く、初めてアクセサリーを作る方は、ちょっと混乱するかもしれません。ただ、どの丸カンが良いかはデザインによるので、正直なところ「この丸カンがおすすめです」とお伝えするのは難しいです。。。
一つアドバイスするのであれば、丸カンは太ければ太いほど開く時に力が必要になるので、アクセサリー作りが初めての方は、太さ0.6mmくらいの丸カンが扱いやすいと思います。
※丸カンのサイズの見方は、「太さ(0.6mm)×直径(3.5mm)」です。
100均のパーツでも大丈夫?
結論から言いますと、100均は耐久性や品質に問題があるため、やめておいた方が良いと思います。
※今回の例では、撮影用のため100均で購入したものを使用しています。
アクセサリーパーツ店でも、100円でパーツがたくさんあるので、同じ金額で買うのであれば、アクセサリーパーツ店で購入することをおすすめします。
どこで購入できるの?
いま個人的に気に入っているのは、アクセサリーパーツ店は、「Beads&Parts(ビーズ&パーツ)」というお店です。
種類も豊富で、値段も他店と比べるとお手頃なので、とてもお世話になっています。
ただ、こちらのお店は全国に5店舗しか無いみたいなので、近くに「Beads&Parts(ビーズ&パーツ)」が無い場合は、お近くのビーズ店を検索してみてください。
ちなみに、ネットショップでもアクセサリーパーツを購入することができますが、個人的には初めてアクセサリー作りをしようと考えている方には、あまりおすすめできません。
確かにネットの方が種類も豊富で、買いに行く手間も省けますが、パーツの質感や大きさは実際に現物を見てみないと、なかなかイメージ通りかわからないからです。
なので、慣れてきたらネットショップで購入するのも良いと思いますが、最初の内はアクセサリーパーツ店に行って実際に自分の目で確かめて購入した方が良いと思います。
パーツを使ったアクセサリーの作り方
パーツが揃ったら、さっそくアクセサリー作りを始めましょう。
参考例としてこちらのイヤリングで解説していきます。
※今回は分かりやすいように金と銀の丸カンでイヤリングを作りましたが、実際に作る時には色を揃えた方がキレイに仕上がると思います。
では、手順をみていきましょう。
なんとこれだけで完成です。
私のような不器用さんは、丸カンの開閉がまず難しいかと思いますが、何回か練習すれば力加減に慣れてくると思うので、心折れずにがんばってみてください!
まとめ
今回は、パーツで作るイヤリング・ピアスを紹介しました。
まずは、自分の欲しいデザインを考えてパーツを選ぶところから始めてみてください!
もし、デザインが決まらなければ、最初は手作りキットで試してみるのも良いと思います。
では、楽しいハンドメイドライフを!