【失敗談】樹脂粘土アクセサリー初心者の挫折ポイントまとめ

ハンドメイド

粘土と言うと小学校でも扱ったことがあるので、レジンなどよりはなじみ深く取っ掛かりやすいと思います。しかしいざ、樹脂粘土アクセサリー作りを始めると、なかなか上手くいかないものです。

実は、不器用・飽き性の私自身も、初めて樹脂粘土アクセサリーに挑戦した時になかなか上手くいかず、プチ挫折を経験しました。(挫折期間は1ヶ月位でしたが)

事前に挫折ポイントを知り対策をすれば、私のように挫折することなく樹脂粘土アクセサリー作りを楽しんで続けることができると思いますので、よろしければ参考にしてみてください。

挫折ポイント①:樹脂粘土がすぐに乾いてしまう

解決

濡れたキッチンペーパーを用意する

樹脂粘土には、乾いたら硬くなるという特徴があります。そして、樹脂粘土は乾き始めるのが、思った以上に早いんです。

なので、使う分だけ樹脂粘土を取り出したら、手早く作業することが重要になりますが、初心者はこの手早くというのが難しい・・・。そこでおすすめなのが、濡れたキッチンペーパーを使って樹脂粘土を湿らせることです。「乾いてきたな」と思ったら(感覚的には5分に1回くらい)、すぐに濡れたキッチンペーパーでしっかり樹脂粘土を湿らせると、乾燥に悩むことなく作業ができます。

失敗談

私は濡れたキッチンペーパーに気づくまで、直接水をつけて湿らせていたのですが、溶けた?樹脂粘土で手がべたべたになり、悲惨な状況でした。

挫折ポイント②:やたらと小さいゴミがくっつく

解決

①作業板をウェットティッシュとティッシュで拭いて、粘着クリーナ―でコロコロする

②ゴミが付いたら、濡れたキッチンペーパー・爪楊枝・ピンセットで丁寧に取り除く

樹脂粘土で作品を作っていると、樹脂粘土にやたらと小さいゴミがくっついてきます。このゴミがなかなかやっかい・・・汗

そこでおすすめなのが、上記2つのやり方です。まず、樹脂粘土を使う前に、①の作業をして徹底的に作業台を綺麗にします。そして、もし樹脂粘土で作業中ゴミが付いてしまったら、まずは濡れたキッチンペーパーで優しくふき取ります。それでも取れないゴミは、ピンセットか爪楊枝で丁寧に取り除きます。

これだけで、樹脂粘土にくっつく小さいゴミ問題はだいぶ解決できます。

失敗談

樹脂粘土を始めたての頃は、爪楊枝だけでゴミを取り除いていたのですが、爪楊枝で無理にゴミを取ると作品がへこんでしまったりしていました。今は基本的に濡れたキッチンペーパーを使っているので、ゴミをとってもへこむことなく、きれいに仕上がります。

挫折ポイント③:樹脂粘土への色付けが上手くできない

解決

爪楊枝で少しずつ色付けする

これは少し練習が必要になりますが、私のおすすめは、爪楊枝に少しだけ絵の具をつけて色付けする方法です。

失敗談

私は最初のころ、爪楊枝での色付けをめんどくさがって絵の具から直接、樹脂粘土に色を出していました。しかし、絵の具の出しすぎで手が絵の具まみれになったり、そもそも色付けが思うようにいかなかったので、けっきょく爪楊枝で色付けをした方が良いという結論になりました。

挫折ポイント④:作品の形が思ったようにきれいにできない

解決

練習あるのみ。シリコンの型やヘラを使うと結構きれいに作ることが出来ます。

身も蓋もなくて申し訳ないのですが、とりあえず「練習あるのみ」です。まずは樹脂粘土を扱う時の力加減を知ることが大事だと思うので、丸をキレイに作る練習から始めるのが良いかと思います。

そして、シリコンの型やヘラを使うと、樹脂粘土が初めての方でも結構きれいに作ることができます。

挫折ポイント⑤:残った樹脂粘土の保存に失敗してカピカピ

解決

残った樹脂粘土を、ラップで2重に包み、タッパーに湿ったキッチンペーパーと一緒に入れる

残った樹脂粘土をそのままにしておくと、数時間後にはカピカピになってしまいます。そこで、残った樹脂粘土の保存におすすめなのが、「ラップ(2重)+湿ったキッチンペーパー+タッパー」の組み合わせです。

タッパーは100均のやつで十分です。私は、この保存方法で1ヶ月以上は問題なく保管できています。

失敗談

始めて樹脂粘土を使った時、ラップ(1重)に包むだけで保存していたのですが、翌日には一部カピカピになっている所がありました。

まとめ

今回は、樹脂粘土アクセサリー初心者の挫折ポイントを5つ紹介しました。

樹脂粘土アクセサリー初心者の挫折ポイント
  1. 樹脂粘土がすぐに乾いてしまう
  2. やたらと小さいゴミがくっつく
  3. 樹脂粘土への色付けが上手くできない
  4. 作品の形が思ったようにきれいにできない
  5. 残った樹脂粘土の保存に失敗してカピカピ

樹脂粘土は、作り方次第でさまざまなアレンジができるので、これから樹脂粘土アクセサリーに挑戦する方は、この挫折ポイントと対策を踏まえて、ぜひ挫折することなく樹脂粘土アクセサリー作りを楽しんでいただきたいです。

では、楽しいハンドメイドライフを!