ハンドメイドアクセサリーの作り方には、樹脂粘土やレジンアクセサリーなどいろいろな種類があります。
今回は、ハンドメイドアクセサリーの代表的な作り方4つを紹介します。
色んな手法を組み合わせることで、無限のデザインを作ることができます
ハンドメイドアクセサリーの代表的な作り方4選
今回ご紹介するハンドメイドアクセサリーの作り方は以下の4つです。
特徴を1つずつ解説していきます。
市販のパーツを組み合わせたアクセサリー
難易度 | |
主に必要な材料・機器 | 市販のパーツ |
アクセサリーパーツ店などで、パーツや素材を購入し、それを組み合わせて作る方法です。
ヤットコなど基本的な道具の使い方と、結合パーツ(丸カンやTピンなど)の使い方さえマスターすれば、初心者の方でも簡単にきれいなアクセサリーを作ることができます。
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プラバンアクセサリー
難易度 | |
主に必要な材料・機器 | ・プラバン ・色付けするもの(色鉛筆、ポスカなど) ・トースター、オーブン ・ニス、レジン、マニキュアのトップコート |
プラバンと呼ばれるプラスチックの板に、絵を描いたり色付けを行い、トースターで焼くことでアクセサリーのパーツを作る方法です。
プラバンは100均でも購入することができ、プラバンさえ購入すれば基本的には家にあるものでできるので、材料費が安くすむのが特徴です。また、大きく作ってもプラバンを熱することで1/4~1/5程度に縮むので、細かい作業が苦手な方も気軽にアクセサリーを作ることができます。
色落ちを防ぐための仕上げとして、レジンが使われることが多く、よりきれいに仕上げるためにはレジンの材料や技術が多少必要になります。
樹脂粘土アクセサリー
難易度 | |
主に必要な材料・機器 | ・樹脂粘土 ・色付けするもの ・ニス、レジン、マニキュアのトップコート ・ヘラなど ※必要に応じて |
樹脂粘土と呼ばれる粘土を使ってアクセサリーのパーツを作る方法です。
樹脂粘土とは樹脂でできた粘土のことで、粘土に着色ができ、自然乾燥により固まるという特徴をもった粘土です。プラバンと同じく、樹脂粘土も100均で購入することができ、絵具を買えば簡単に色付けもできるので、材料費が安くすむのが特徴です。ただし、樹脂粘土は乾燥後もほとんど大きさが変わらないので、アクセサリーに使うような小さなものを作るためには、やや細かい作業が必要になります。
また、自然乾燥で固まってしまうという特徴から、残った粘土の保存はもちろん、作業中に乾燥しないための工夫も必要になります。
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レジンアクセサリー
難易度 | |
主に必要な材料・機器 | ・レジン ・硬化用UVライト ・手袋、マスク ・つまようじ ・モールド ※必要に応じて |
UVレジンやエポキシレジンと呼ばれる液体を硬化させることで、アクセサリーパーツを作る方法です。
レジンには、主剤と硬化剤を混ぜて作るエポキシレジンと、紫外線で固まるUVレジンの2種類があります。ハンドメイドアクセサリーでは、2液を混ぜる必要のあるエポキシレジンではなく、1液で手軽にできるUVレジンの方がよく使われています。
レジンは、透明感とつやっとした質感が特徴で、レジンにどんな色付けをするか、レジンの中に何を入れるかによって、かなり印象が変わってきます。
最近は、レジンの中にドライフラワーを入れるデザインが流行っているようです
アレンジ方法も多く、とっても可愛いレジンですが、取扱いに細心の注意が必要なところが難点です。
レジン液は、皮膚についてしまったり、完全に硬化できていなかったりすると、レジンアレルギーを発症してしまう可能性があるのです。しかも、花粉症と同じように最初は何の症状も無かった人でも、突然発症してしまうらしいので、取扱いには注意が必要です。
レジンをする時は、喚起の良い場所で、手袋(ゴム製)とマスクをしてできる限り皮膚に触れないような状態での作業が必要です。
ちょっと怖いですが、用法を守ればアレルギー発症のリスクは減らすことができるみたいです。
まとめ
今回は、ハンドメイドアクセサリーの代表的な作り方4つを紹介しました。
作り方と難易度を一覧にまとめると以下の通りです。
作り方 | 難易度 |
市販のパーツを組み合わせたアクセサリー | |
プラバンアクセサリー | |
樹脂粘土アクセサリー | |
レジンアクセサリー |
4つ全ての作り方をマスターするのは時間がかかると思いますが、4つを組み合わせることで、無限のデザインを作ることができるので、気になるものから徐々に練習してみてください。
では、楽しいハンドメイドライフを!